’07.6.22
きょうは久しぶりの雨。このところカラカラ天気がつづいたので、生き物としては恵みのおしめりでしょうか。
もっともこの夏は水不足が心配されていて、この程度の雨ではこれから先の夏場が心配です。

きのうサリーの実家のスプラッシー・ドッグに行きました。
サリーのお母さんとお祖母さんがいますが、このところお祖母さんがガンを患って大変心配です。マスターやマダムはもちろんのこと、一緒に生活しているサリーのお母さんやお兄さんたちチームの面々も、大変気遣ってやさしく見守っています。

誰しも老いはくるものですが、自分がそうなったとき回りの人たちが気遣ってくれると、どれほどありがたいかしれません。
私も今月いつのまにか11才を過ぎました。もう誕生日がきてもうれしくもありませんし主人たちも特別なにもしてくれません。意識しないです〜と過ぎていって欲しいと思っています。
写真の真剣なまなざしで見つめている私の目は、かつてのような輝きを失い、大写しでみるとその瞳は白くにごって灰色に見えます。
私の見える景色も、なんとなく頼りなくぼやけて見えます。きっと耳も遠くなっているのでしょう。老いるということは哀しいことですね。

スプラッシーではお祖母さんの具合が悪くなってからというもの、サリーのたそがれお兄さんが、お店の中を監視するように働いてました。チームの中では一番の若手のワンちゃんで、いつの間にかすっかりしっかり者になったようです。
比較するのもはばかられますが、我が家の一番若手の娘は如何なものでしょうか

久しぶりの雨外に出ることもなく、私たちは所在無げに家の中で休んでいます。
私は暑くなると、昔からひんやりした玄関のタイルの上で寝ています。なんともわびしい姿ではありませんか。
それに引き換え、サリーは当然家をまもるべく不審者の監視をしていると思いきや、何ともあられな姿で気持ちよさそうに、ソファーの上でひっくり返っているではありませんか。
まあそれもいいでしょう、若いんだから。え、だれ、そんなに若くもないっていってるのは・・・。