’07.6.28
風もなく、湿度は高く、気温も高く、日差しが強いとくれば外にいるだけで熱射病に罹ってしまいそうです。クーラーなんかのなかった頃のワンちゃんは、一体どうしていたんでしょうかね。

そういえば先代のビーグル犬のサンダーは、庭で飼われていました。今日のような暑くってどうしようもない天気のときは、庭の日陰に穴を掘ってそこにすっぽり体を沈めて寝ていました。
幸い庭の隅っこには井戸のポンプがあって、そのあたりの土はひんやりしてまことに気持ちよかったことを思い出します。
そんな苦労もなく、日中の暑いときはクーラーの効いた居間で横になっている私たちは、幸せというべきでしょう。

庭も午後になると半分日陰になります。庭に出してもらい、最近はまっている牛皮のガムを噛み始めると、我を忘れて日陰も日向も関係ありません。
特にサリーは主人に取られないようにと、わざわざ日の当たる隅っこでかじるものですから熱射病に要注意です。

好きなものは、隠れてたべる習性があるものですね。まして、ガムは時間が来ると主人から取り上げられるものですから、私もサリーも主人に顔を合わせないように後ろを向いて噛むようにしています。
その姿がおもしろいといって、また主人にからかわれます。 特にサリーの姿は、やっと換毛が始まったばかりなのでまだ毛がびっしり残っていて、見るからにカワウソのような格好です。
それに対して私は一体何に見えるのでしょう。いろいろ想像したようですが、主人は何も思いつかないとあきらめたようです。哀しい限りです。