’00.12.31
西暦2000年、20世紀も今日でおしまいという日は、朝から曇ってちょっぴり寒いです。天気予報では、21世紀の幕開けの日は全国的に大荒れとのこと。 朝食をすませ、このところお定まりの床マットに直行です。程よく温まってて、ここばかりは外の喧騒も寒さも関係ない、わたしにとっては小天国とでも言いましょうか。こんな時間が長く続けばといつも思うんですが、幸せは長続きしません。「ラム、こい」 そら、主人のお呼びです、ハウスに戻れと言うんでしょう。 と思いきや階段の所でわたしを呼んでいます。エー、2階に行っていいんだ。それではと喜び勇んで階段を4、5段駆け上がったところで足を踏み外し、ド ド ドッ、自分でもびっくりするような音をたてて下までずり落ちてしまいました。 ああ、はずかしい。気を取り直してまた階段を上っていきました。今度は無事に2階に上がることができました。 ヘー、珍しいこともあるもんです。主人が2階を見せてくれるなんて、ここがパソコンの部屋なんだ。いつもここでわたしのことを書いているんだ、と考えているとこの1年のことがフーと思い出されました。 主人は何かことあるごとに1年が早くなったと言いますが、わたしの1年の早さにはかなわないでしょう。それだけに1日1日を大切に、有意義に過ごさなくてはと思っていたら 「ラム、降りるぞ」。エーもう降りるの、階段を下るのは苦手なんだな〜。 この1年、「ラムの日記」を訪ねていただきありがとうございました。来る年がいい年でありますよう、またぜひ皆さんとご一緒にいい年にいたしましょう。 |