’01.5.3

お〜さぶ。寒いよ〜、北風がびゅんびゅん吹くわ、雨は降るわ、気温は低いときて5月としては大変不順な天気です。何でも北からの高気圧が右回りの風で寒気を太平洋側から吹き込んでいるらしくって、この千葉も3月並みの陽気いや天気になりました。
庭の水仙も葉を茶色に染めて枯れ、チューリップも花弁を落として哀れな姿、もちの木も新芽と小さな実をつけていますが、この北風で古葉が枯れ葉となって沢山地面に落ちています。玄関のゲージから庭に出てみると、また冬に逆戻りしたような庭の光景。だけど耳を澄ますと、風の合間から田圃で鳴く蛙の声が聞こえて来たりしてなんとも妙な感じです。気を取り直して庭で遊びましょう。

ご主人達とのコミュニケーションは、やはり遊びは楽しくて一番の方法です。3人3様それぞれ違うので、それなりに楽しんでいます。
上の兄さんとの方法は、もっぱらゲージのある玄関でかまってもらうことです。上がりかまちに腰を下ろし、「ラムちゃん、かわいいちゃん」なんて妙な声を掛けてくれながら背中を触ってくるので、わたしはごろんとひっくり返って口と足で応対します。そのうち「いててて・・・」なんて大袈裟な声を出して手を引っ込めるので、わたしも立ち上がるとまた背中に触れるのでひっくり返ります。こんなたわいない遊びですが結構楽しめます。

お母さんは必ず「ラムはいい子だから」と言いながらゲージを開けてくれます。わたしはポーとなってゲージの上にあるおもちゃ箱から、お気に入りのグッズをくわえて庭に出ます。そのグッズを、上に投げてもらってキャッチするのが定番です。「それ」と言って投げてくれるのですが、たいがいあらぬ方向に飛んで行くのでまずキャッチはできません。それでも拾って持っていくと「ありがとう〜」と言ってまた「それ」、グッズはそれてまたあらぬ方向に。

主人とはこのところ格闘技で遊びます。今日のような天気の日はうってつけの遊びです。主人が腰を据えて構える格好をするものですから、ついつられて毛を逆立てて飛びかかります。主人は手を使ったり、後ろを向いて足蹴りをしたり、わたしは加減をしているんですがついつい興奮して何回か向かって行きます。そのうち水が飲みたくなって飲んだ後、口からダラダラ水をたらしながら向かって行くと主人は「まて、まて」といって逃げて行って、大体これで終わりになります。

GWですが天気も悪く外出もままならないようでわたしが専らの遊び相手ですが、これもご主人孝行で、ま〜いいか。