日記167

’０１．６．９

関東地方も梅雨入り、これから一ヶ月はうっとおしい日が続きます。といってもこの所ちょっぴり晴れの日があったりして、変わりやすい天気です。
この季節、わたしにとってもうっとおしい時期です。お出かけの主人やお母さんに纏わり着こうとすると、やめて～といって逃げて行きます。玄関のたたきの隅にはにはうっすらと積もっています。車に乗った後は主人がブツブツ言いながらローラを掛けています。この時期の抜け毛はしょうがないですよね。

朝食の後、主人はわたしをベンチに上げブラッシングを始めました。背中からあごにかけブラッシングしてもらいますが、綿のような毛がブラシの歯一面にびっしりとついています。ブラシの端から毛を剥ぎ取って行くと、おせんべいのようにきれいに取れます。
つぎは脇腹からお尻にかけてブラッシングです。２個目のおせんべいができました。次ぎはお尻から尾っぽにかけてブラッシング。

わたしは尾っぽの付け根をさわられると、なんとも気持ちが悪く逃げて回ります。まして尾っぽをブラッシングされるとじっとしておれません。ベンチの上であっちうろうろ、こっちうろうろ向きを頻繁に変えます。お尻あたりから後ろ足にかけての毛が一番抜けるようですが、尾っぽの付け根だけは我慢できません。３枚目のおせんべいができました。

３個目のおせんべいができた所でブラッシングは終わりのようです。ヤレヤレと思っていたらこんどは濡れたティッシュペーパーで顔と目の回りを拭いてくれます。
目やにができてみっともないと主人は独り言を言いながら、そのティッシュでこんどは耳の掃除です。ティッシュぐらい代えてくれてもよさそうなものですが。ほらこんなによごれてると言ってティッシュを見せてくれます。わたしは匂いを嗅いで確認します。
かくして梅雨の晴れ間、すっきりした気持できょうも・・・いっぱいたべるぞ！