’01.11.9

今日は朝から冷たい雨、夜になっても止む気配はありません。
このところ下の兄さんのお子さんが良くやって来ます。お子さんが来ると、主人やお母さんはお子さんに掛かりっきりで、その度にわたしは寂しい思いをしています。
なんでもこの前は「とびひ」と言う病気で、今度は「手足口病」と言うけったいな名前の病気らしくって、保育園に行くことができないので、一日うちにいて夕方に帰って行きます。
病気と言っても本人は至って元気で、「じじ」、「ばば」と言ってはなにかお話をしています。やっと色んな会話ができるようになったようで、「じじ」、「ばば」いや主人やお母さんは喜んで相手をしてやるものですから、なかなかこちらまで順番が回ってきません。

この前までは、ちょっと鼻で押すとひっくり返って泣いていたのですが、3歳になったこの頃は、わたしにコマンドを出したりおやつをくれたりするので、わたしも対等に付き合っています。
時々電話に出る時なんか、お母さんに「ラムちゃんは?」と聞くそうで、わたしのことを気に掛けてくれているんだなと思います。
自分がおやつをもらって食べていると、「ラムちゃんにあげるから」と言ってわたしのことを心配してくれます。その度に、お母さんからきゃべつやきゅうりをもらって、わたしの所は持ってきてくれます。これにはわたしも感謝しています。
庭に出ていて家の中に入る時なんぞは、わたしに「ハウシュ」と声を掛けます。わたしがゲージに入ると「グ〜、グ〜」、これにはわたしも参ります。主人の言うことを聞いているのでしょう、油断なりません。

今日も一日いて、夕方帰って行きました。玄関を出るときわたしに「ラムちゃん、またくるからね」と言って下駄箱の扉を開けます。そこにはわたしのおやつが入っていることを知っているのです。
そして主人にそう言って、わたしの好きなささみジャーキーを取ってもらい、わたしにくれるのです。「ラムちゃん、バイバイね」
主人とお母さんはお子さんと出かけて行きました。かなり長い時間出かけていましたが、帰ってきた時は主人もお母さんも疲れた様子もなく、むしろ何か満足げな様子でした。
どうも察するに、帰りにスプラッシーさんに寄って美味しいものを頂き、メグちゃんに会ってきたようです。いいな〜。