日記213

’０１．１２．７ .

今までが暖かかったせいか、急に寒くなったように感じます。本格的な寒波がやって来て日本をすっぽり覆っているそうで、これからは日本海側は曇天、太平洋側は冬晴れの日本の冬の天気が続くようです。
きょうはお昼にスプラッシーさんへ連れて行ってもらいました。ちょっぴり久し振りだったこともあり、看板犬のはちべえ君には吠えられ、ミミちゃんには唸られましたが、あいさつをするとすぐ思い出してくれたようで安心しました。
ベテランのなるちゃんは落ち着いたもので、あいさつが済むとすぐマットの上に長くなりましたが、メグちゃん所にごあいさつに行って驚きました、もうすっかりお腹が大きくなって貫禄充分と言った雰囲気です。予定ではもう来週にも出産の予定だそうです。

主人達が食事を頼んで、出てくるまでの間がチャンスです。だって家を出る時に、主人が好物の牛のアキレス腱をこっそりポッケの中に入れるのを見たんですもの。きっとお土産に、食事の出来るまでの間に皆にあげるに違いありません、わたしにもお裾分けがあるはずです。
そう思っていると、予想通り主人は立ち上がってポッケからお土産を取り出して、そっと皆に配ってまわり、わたしにもお裾分けがいただけました。しばし沈黙の時が流れます。
食べ終わってまた主人に注目の目が降り注いだ時、まだ一人だけクチャクチャ音を立てて食べている子がいます、ナルミちゃんです。７才になるそうですが、マダムが言うには歯も年相応に弱っているそうで、堅いものはじっくり味わって食べているのでしょう。

主人達も食事が済んで、わたしも手持ちぶたさで主人を見上げるとぱったり主人と目が合いました。思い出したように主人がわたしに言うのです。メグちゃんの子がわたしの妹になるって。えェ、わたしははじめて教えてもらいました。
そんな訳で帰りのごあいさつは、メグちゃんには事のほか念入りに致しましたが、ほんとに何かしら神々しく見えました。どんな妹が来るのか楽しみなことです。