’02.3.6

雨の日も天気のいい日も、庭に出るとサリーのお相手をすることになって、わたしにとって正直なところ迷惑千万な話です。

わたしにじゃれてきては鋭い歯で噛みつくので、歯が刺さった時はギヤ〜ンと思わず鳴いてしまったり、背中に乗ってきたり、あまりまとわりついてうるさい時はグワオ〜とうなったりしてますが、サリーには一向に反省の色が見えません。体だけはだんだんと大きくなっています。

昨日今日と、素敵な首輪をつけてもらって庭にでてきました。慣れないせいか、仕切りと首のあたりを気にしていますが、わたしも似たような首輪をして出てくると、こんどはわたしの首輪が気になるらしくって、首輪めがけて噛んできますのでうっとおしいこと、この上ありません。
そうこうしていると、主人がサリーだけを連れて庭を出て行きました。サリーとのはじめての散歩のようです。わたしは一人になれたので、内心ホッとしました。

あとで帰ってから主人に聞いたはなしですが、サリーははじめての散歩に余り驚いたようすもなく、主人について歩いたそうです。
サリーにとっては初めての世界、見るもの聞くもの驚かないわけはないのですが、目新しいものを見ると立ち止まって観察をしては、また主人について歩くそうです。
人が来ると立ち止まって愛嬌をふりまくし、自転車が追い越していくと一緒に走り出したり、自動車がきても驚かないで見ているそうです。お散歩も問題なさそうで、まずは安心です。早く一緒に散歩してみたいです。

ところで、サリーの尻尾を見て、主人共々大笑いしました。尻尾の先っぽが、線香花火のようにぱっぱっとひらいているのです。
こんな尻尾をブルンブルン振られたら、思わす笑っていたずらも許してあげますよね。