’02.6.1 .

サリーのお腹のこともあって、できるだけ家の中で過ごすことにしています。家の中で遊んでいても大体お昼寝の時間は決まっているので、そんな時間になるとケージの中で入れられます。
眠い時はわたし達で勝手にケージに入っていくように、その訓練のためにもほっといて欲しいと思うのですが、どうも主人は自分のコントロールの下にわたし達を置きたいようです。
わたし達からすると主人のあきらめと我慢、人間ができてないと言うことになるんですが、人間から言わせると、わたし達のしつけができてないってことになるようですが・・・。

わたしに対する「ハウス」のコマンドは、ハウスが玄関にあったり、居間にあったり、そのうちソファであったりしたため混乱しましたが、今は居間にあるケージがわたしのハウスです。
居間のソファやマットにいる時、「ラム、ハウス」と気合を込めて言われると、しぶしぶではありますがケージに入ります。そして、ケージの中からこんどはサリーの様子を見ます。
主人はサリーに向かって言います「サリー、ハウス」・・だんだん声が大きくなって、一段と気合が入ります「サリー、ハウス」。

サリーは「ハウス」のコマンドは分かっているはずです。眠い時なんかはすんなりコマンドに従っているんですから。ところが今は・・・、主人のコマンドにすねたように床に伏せをして主人の出方を見ています。
主人のコマンドに気合が入ってきました、するとサリーはお母さんの座っているテーブルの下にもぐり込んで、お母さんの足元にしゃがんで主人の方を見ています。まだ主人と目が会っています。
主人の次ぎのコマンドでサリーの取った行動は・・・、お母さんの足元から這って行って、テーブルの足の陰に隠れたのです、ここなら主人の目は見えません。感心してはおれないんですが、サリーの根性には参ってしまいます。
この勝負、結局主人の根負けでした。主人がテーブルに座ると、その足元で体を一杯伸ばして(人間なら大の字になってとでも言うんでしょうか)気持よさそうに寝てしまったのであります。わたしはケージの中で、この一部始終を見ていたのです。う〜ん、サリーのお腹もイマイチだから、まぁいいか。