’02.8.9
や〜、まったく暑い日が続きます。きのう今日と南風が強く、熱風といった感じです。こんな日は主人にお願いして、できるだけ家の中で過ごすようにしています。 家の中ではサリーがじっとしておれず、寝ているわたしにちょっかいを出してみたり、今や公認になったそこらあたりのスリッパやくつや紙箱なんぞをくわえて家の中をうろうろしていて落ち着きません。 最近は2階に上がることを憶えたと見えて、いないな〜と思うとドドドドドッと2階から上の兄さんのズボンをくわえて階段を転げるように降りてきます。「テイク」の訓練中なので、いい気になって手当たり次第いや口当たり次第にあるものをくわえては主人の所に運んできます。これをまた主人がほめるものですから、ますますサリーはエスカレートしています。 ![]() ソファで新聞を読んでいた主人に、手持ち無沙汰なサリーがせがむような仕草で主人の足をなめ始めました。こんな時はたいてい訓練の開始です。 「テイク」も実地の訓練に変わってきて、この頃は新聞紙をターゲットにテイクさせているようです。古い新聞を取り出してはサリーの前に持ってきて「テイク」の訓練です。「テイク」のコマンドに対して、サリーは敏速に反応するようになりました。 ![]() 「サリー、新聞テイク、新聞テイク」 主人は廊下のほうを見ながらサリーにコマンドを発します。サリーは尻尾を振りながらあたりを見回していましたが、やおらソファの上に置いてあった読みかけの新聞をくわえて、得意げに主人の前にすわりました。 コマンドを発した主人はあっけにとられていますが、それをみてたわたしは思わず吹き出してしまいました。サリーは間違いなく「新聞テイク」をしたのであります。 |