’02.9.20

きのうからすがすがしい天気です。今日は彼岸の入り、これからは一日一日秋めいていくことでしょう。
サリーはきのうから夜中に咳が出て苦しそうでしたが、朝はいつも通りげんきに時の声をあげています。そのうち夜明けが遅くなってもこんな時間に時の声をあげていると、わたしが経験したような天罰が下るような気がします。

咳がでるということで、サリーと一緒の朝の散歩も花見川を見て帰ってくるような短いものでした。花見川の水面にはほんのりと湯気が立ち込めていて、外気の方が川の水よりも冷えているようです。
田圃は稲刈りが終わって、切り株からまた青々とした稲が生えてきています。そんな中、稲も刈らず倒れるがままの田圃かあります。もう刈らずにこのままなのかもしれませんが、すずめの大群が喜んでお米をがべています。
いつもの癖で主人がパーンと手をたたくと、すずめ達は一斉にとびたちます。その数は数百羽はいるでしょう、わたしもサリーもその多さにしばらく立ちすくんでしまいました。
家の近くまでくると、テレビのアンテナに止まっていた鳥がいきなりけたたましい声をあげました。百舌です、もう民家まで降りてきているのにはこれもまた秋を感じます。

朝食をして庭で一休みしていると、主人が裏庭のほうに回って何か言っています。この頃は毎朝のように裏庭にまわっては、彼岸花の様子を見に行っていたようです。今の声からするとやっと花が咲いたようです。去年よりも10日位咲くのが遅いようですが、今年の残暑が厳しかったからでしょうか。それでも、ちゃんとお彼岸に間に合うのには、自然の不思議を感じます。

その後はサリーが病院に行って、お母さんがリハビリに行って午前中は終わり。
お母さんがリハビリに行く日の夕方は、決まってスプラッシーさんに行くようですが今日はどうでしょう。天気も良いことだし、楽しいことが待っているような気がするんですが。