’03.4.28

五月にはチョッと日が足らないのですがお天気は五月晴れ、きのう今日は5月中旬の陽気とか、主人の花粉症も治まって、久しぶりに家中の窓という窓を開け放って空気の総入れ替えです。一年中こんな陽気だといいのですが・・・こんな陽気ばかりだと頭がボケてしまうと、主人はわたしの顔を見ながら言っています。

散歩の途中の田圃は田植えに備えて、田お越しと水引が始まりました。夕方になるとかえるがうるさくなきはじめましたし、苗代も随分と育っています。
ただこの時期困るのは、せっかく舗装している農道に田圃を起こした耕運機が通るものですから、道のあちこちに田圃の土が落ちていて、うっかり踏みつけると足にべったり付くので困ります。

こんな過ごし易い天気なので、外で運動でもしてと思うのは気持ちばかり、気持ちがいいから寝ると決めているのがこの頃です。
「そんなに寝てばかりいると、ラムはボケてしまうぞ」
サリーがいるとこうはいかないでしょうが、外で日向ぼっこをしているより家の中で横になっている方が、心落ち着くのです。主人がいる時はそうはいかないのですが、お母さんの時は外に居ても、催促するとすぐ家の中に入れてくれます。

開け放たれた窓の外から聞こえてくるのは、裏の原っぱに集まっているムクドリとすずめの騒がしく鳴く声、高く上がったひばりの鳴き声、横になりながら聞く贅沢な春の午後です。