’03.5.11

天気は下り坂でしたが何とか一日もってくれました。西の方は一足早く雨が降るということでしたが、サリーのドッグショーはどうだったでしょうか。
わたしは主人とお母さんと一緒に、下のお兄さんの家に遊びに行くことになっています。下のお兄さんの家に行くのは初めてのことです。

家に着くとさっそくお兄さんと男のお子さんが出迎えてくれました。家の裏に廻って庭でフリーにしてもらました。ボールを追っかけて、結構走り回れます。
「ラムはずいぶんうれしそうだな。相手が活発だと、ラムも生き生きと動き回るんだ」
それは言えてますね。やはり年寄りと一緒に居ると、ついつい行動を相手に合わせて動作も緩慢になってしまいますです、はい。
家の中にいる女のお子さんも間もなく一才、少し女の子らしくなってもう立って歩くようになっています。窓からわたしを見てウ〜ウ〜と言っては喜んでいます。もうわたしのことも分かるようです。

わたしはお兄さんと男のお子さんと散歩に出ました。わたしのリードは男のお子さんが持っています。ずっと後ろから主人も付いてきていました。
草むらを見るとついついそちらに行きたくなります。その度に一生懸命リードを引っ張るお子さん、「ラム、だめ」。
少し得意げにわたしを引っ張って歩くお子さん、途中で何人かの遊び友達に会うと、「ラムっていうんだよ」
と言ってまた得意そうに歩いてゆきます。友達がわたしと遊ぼうとすると、
「もう帰らなくっちゃ、またね〜」
といってわたしを引っ張って行きます。わたしを守るというより、おもちゃと同じようにひとに触られるのがいやなようです。

かくして今日は、わたしの方がお兄さんのとことに行くという、ちょっぴりいつもとは違う経験をした一日でした。