’03.9.10

このところまたやけに暑い日が続きますが、さすがお日様のいない朝夕は涼しく感じます。主人はそんな頃合を見計らってのショート散歩でお茶をにごしているようで、わたしもサリーもいささかもの足らない気がしています。

それでも午前中や午後の庭が陰った時は、サリーとボールの取り合いや紐の引っ張りっこをするので、わたしとしては結構疲れます。
一人でいたときはこんな運動もしていませんでしたが、頂く食餌の量はその時と変わりありません。その割にはあまり体が締まったようにも思えないのが不思議です。
このところ主人がしきりとわたしの脇腹を気にして、撫でたり眺めたりしています。いつの頃からか両の脇に脂肪の塊ができ始めて、今は左の塊が少し目立つようになりました。いつか病院の先生から、食餌制限で大きくなるのを防ぐことができると言われましたが、その割には着実に育っているように思います。いずれ取らなくてはならないのでしょうか。

サリーの下痢も落ち着いたかと思うと再発するようで、また薬を飲んでいます。その都度抗生物質を飲んでいますが、クロマイ、ホスミシン、そして今はパセトシン250mgと消化機能改善のウルソサン50mg、消化酵素セブンイー・Pを8時間ごとに食餌と一緒に飲んでいます。食餌も療養食ということで、病院からもらった消化のいいフードを食べています。
薬を飲んでいるときは便秘状態になるようで、どうも朝晩の散歩もサリーの排便を促す目的のようです。サリーが排便をすると、主人はさっさと家に向かいます。ひところの運動を目的とした散歩とはえらい違いです。

そんな今朝の短い散歩でも、また季節の移ろいを感じました。田圃も今年は少し遅い稲刈りが始まりましたし、なんといってもあのキーキーキーという百舌の鳴き声を聞いたのには驚きました。
今日は中秋の満月、お供の火星と一緒のお月様を眺めて、気分だけは秋を満喫したいと思います。