’04.1.3

今年の正月三が日は、ほんとに穏やかな天気です。風もないので、裏の原っぱで凧揚げをする子供たちもいません。
暮の北風の強い日には親子して手製の面白い凧を揚げていたので、正月に又見れるかと期待していましたが、この穏やかな天気ではチョット無理なほど風がありません。
そこでサリーを飛ばそうと、主人が馬鹿なことを思い立ったようです。抜けるような青空にサリーが舞えば、さぞかっこいいことでしょう。

サリーの訓練も暫くやってませんが、ゴミ出しの日はそれらしき真似事をしていたのを見ました。ゴミを運ぶ主人について、ダンボールを咥えたサリーが後について行きます。
収集所の手前で「立って待て」で待たせて、「来い」で主人の所にいってダンボールを置くというものですが、訓練の感じを覚えさせておくには実用的でいいようです。

訓練所でマスターした「飛べ」は、障害壁を旨く作れないこともあって、訓練所から帰ってからはあまりやっていませんし、やらせても障害壁の前で躊躇することがありました。
訓練所にいる頃に比べ体重も増えたサリーが、見事この初春の青空の下空に舞えば、こんなめでたいことはありません。

結果は見てのお楽しみですが、わたしにはあまり関係のないこと、のんびりと草を食むことに専念させてもらったのであります。ああ、めでたい、めでたい。


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