’04.1.29

冬至を過ぎて少しづつ日が長くなってゆく訳ですが、どうも夜明けの時間はあまり変わらないように感じます。それに反し、日が暮れる時間は確実に長くなっているようです。
今日のように暖かいと、ああ春は近いのかなと思います。暗くなるのが遅くなると、一層その感を強く持つこの頃です。

先日のドッグランで、自分の衰えを身にしみて感じましたが、最近はサリーにもあまり相手にしなくなって、主人からはすっかり老いた感じがすると言われます。
そういえばサリーもわたしのことを察知してか、あまり無理なバトルを仕掛けなくなりました。寂しいことです。

サリーと一緒に庭にでていると、裏の原っぱに犬がやってくることがあります。それを二人して眺めるのですが、その二人の後姿に勢いの違いがあるといって、主人が撮った写真を見せてくれました。
挑戦的なサリー、ああ仲間がいるなとぼんやり眺めているわたし。尻尾にその気持ちが表れていると主人は言います。
2才と7才ではしょうがないでしょうと思うのですが、なんだかこのところ急に老けたような感じがすると主人が気にしています。

ただ朝のお母さんがくれるヨーグルトの争奪戦は、まだまだサリーには負けていません。わたしの番はわたしのもの、サリーの番も・・・わたしのもの。
せめて食べ物命のわたしにとって、これだけはサリーには負けていません。せめてこれだけは。