’04.2.19

風もなく、春を実感するような陽気です。このところこの陽気で主人の腰の調子もいいとみえて、朝の散歩はわたしとサリーをつれて花見川一周のコースを回ってくれます。
午後の散歩はわたしがあまり積極的でないこともあって、サリーだけのことが多くなりました。

散歩でのわたしとサリーの歩き方のことで、主人が教えてくれました。
わたしは5才くらいまで、主人の歩調に合わせて歩くと、前足と後足が同時に出る側対歩っだったそうです。しかし、今はサリーが側対歩になり、わたしはふつうのトロットで歩いているそうです。わたしも主人と同じように歩幅が短くなったのでしょうか。
側対歩でも、わたしとサリーのではえらく違っていて、わたしは腰をくねらすモンローウォークになるそうですが、サリーは側対歩でも体を真っ直にして歩くというのです。このところやけにそんなことを気にする主人、わたしはどうでもいいと思うのですが。

今の主人の歩調ではサリーの歩き方がおかしくなるといって、午後のサリーだけとの散歩はもっぱら自転車です。そして今日はこの陽気に誘われて、花見川を下って河口の東京湾まで行ったそうです。
このところちょっと太り気味のサリー、それぐらいの運動が必要でしょう。それが証拠に、夕食後サリーの仕草に大笑いでした。

このところ居間のソファーはサリーが独り占め、暇をもて持て余して、時にへそ天で足を上に向けバタバタして遊ぶことがあります。
今日もそんなことをして遊んでました。いざ立ち上がろうとしてソファーの上でもがいていましたが、体が重くってなかなか立ち上がれず、そのうち背中から床にドウとばかり落ちてしまったのであります。
余程ばつが悪かったと見え、主人の所に飛んで行っていっては愛想をつくサリー。若かりしわたしを思い出すひとコマでした。