’04.6.26

わたしもサリーも換毛の真っ只中、このところ毎日朝早くから掃除機がうなっています。わたしとサリーの毛は性質が違うようで、毛の抜け方まで違います。

まず朝起きた時ケージの中を見ると、わたしの方はほとんど抜け毛はありません。サリーのケージの中は、黒い毛が綿状になって隅にころがっています。よくもまあ、毎日こんなに抜けるものかと感心します。寝返りを打つだけで、こんなにも抜けるものでしょうか。

シャンプーした時も、毛の抜け方が違います。わたしはこの時期でも、洗ったあとの抜け毛はほとんど目立ちませんが、サリーときたらビニール袋半分くらいの毛が抜けます。
しかし居間のなかで目立つ抜け毛の量は、圧倒的に白いわたしの毛です。わたしの性格同様、静かに抜け落ちているようです。

庭でのブラッシングは、わたしとサリーでは区別してやってます。
余り大きな声では言えませんが、このところ南風が強い日は、決まってラバーブラシでわたしは軽く体を撫でてもらいます。するとハラハラと抜けた毛が、南風に乗って裏の原っぱに消えてゆくのであります。主人は一生懸命で毛を集めようとしますが、集まる毛はほんのわずかです

このラバーブラシは面白いほど毛が取れますが、皮膚にはよくないようです。サリーはラバーブラシを使った年の秋から冬にかけて、皮膚がカサカサになりフケが大変でした。
それ以来サリーは、櫛と豚毛のブラシを使っています。わたしは相変わらずラバーブラシをつかっていますが、サリーと比べ柔らかい毛が多く毛の性質が違うようです。
何事にも安上がりにできていると、別に僻んだりしている訳ではありませんです。はい。