’04.7.21

変わりばえのしない昼下がり、電話がなってから間もなく、主人とサリーはそそくさと何処かへ出掛けました。
お母さんに聞くと、サリーの兄弟の虎之介君が実家に来ているので来ないかとのお誘いがあり、久し振りに会いに行ったとのことでした。

実家のスプラッシー・ドッグに着いたサリーは、いきなり虎之介君からの歓待に面食らってガウガウやってしまいました。
すっかり大人になった虎之介君、看板犬の大祐君と同じ38キロだそうですが、でっかい玉をぶら下げているだけあって元気一杯、それと分かるとさすが兄妹、すっかり打ち解けて久し振りの再会を喜んでいました。

虎之介君 お父さんとサリ
それにしても虎之介君、お父さんとよく似ています。
サリーが父親の犬舎にお世話になっている頃、主人達がサリーに面会に行ったことがあります。その時、サリーがお父さんに甘えている写真がありますが、虎之介君と比べてもそっくりです。

虎之介君が帰った後、お店の中は看板犬達が、いつものポジションをキープしてお客さんを待っています。
サリーも真似をしてそのなかに入れてもらいましたが、何となく落ち着きませんでした。だてに看板犬をしているんじゃないんだなって、妙なところで感心して帰ってきたそうです。