’04.11.14

きのうから急に寒くなって北風がやけに強いと思ったら、木枯らし一号とか、季節は確実に冬に向かっているようです。

今年はどんぐりの生りが悪いせいか、北国では熊が人里に現れて危害を加えているようですが、我が家の庭のもちの木は今年はよく実をつけています。
実のなった年はヒヨドリが早くからやってきて、この赤い実を食べてゆくのですが、今年はやってきてはいますが、実の減り方が少ないようです。他にも餌が豊富にあるのでしょうか。
イルミネーションの飾る頃には、この実もなくなっているのではと心配しましたが、お陰でまだまだ枝いっぱいに残っています。

今年もそのイルミネーションを飾る時期になりました。主人が梯子に登って、長い棒を使いながら木の枝に電球のついた線を掛けていきます。
余り暖かいと雰囲気が出ませんが、今日のように少し寒いと、木に飾った明かりを見ると暖まってくる感じがするので不思議です。
一方で、しんしんと冷えわたった街のなかで、木の葉の落ちた枝に光る無数の小さな明かりをみると一層寒さを感じる気がします。
どうもこの違いは、葉っぱのある枝に光る明かりと、葉の落ちた枝に光る明かりの違いにあるのではないかと一人思ったりしています。

今年も主人の飾った明かりを見ることができました。葉っぱのついた枝に光っていますので、見ても暖かく感じますですよ。はい。