’04.12.7

裏の原っぱは我が家のすぐ傍までブルトーザがやってきて、新しい道を造っています。
先日は今年4回目の草刈を、市の業者が来てやってくれました。お陰で今のところ主人がいつも刈る空き地の、3倍の広さを走り回ることができます。

最近原っぱに降りた主人は、いつも何かぶつぶつ言いながらビニール袋を取り出しては、落し物を拾っています。
時にはスコップを持ち出して、土ごと落し物をすくっては空き地の隅に埋めています。ビニール袋は、わたし達の落し物と一緒にゴミ箱に入れています。

きょうは朝の散歩から帰って、一人主人だけ庭に残って、大工仕事を始めました。しばらくして家に戻った主人は、お母さんに話してます。
「どれだけ効目があるか、単なる草むらにしても持って帰って欲しいよな〜」

午後から原っぱに降ろしてもらうと、空き地の真ん中に立ってある杭に、なにやら書いた板が貼り付けてあります。主人の独り言です。
「いつか書いてやろうと思ったけど、いい口実ができた」
様子からして、その板はどうも主人が午前中取り付けたようです。

わたし達の仲間には、決まって家の中や敷地の中で用足しをする子がいます。散歩に出てからでないと、できない子もいます。
そして裏の原っぱのような、草の茂ったところでする子が居ます。自分で飼い主を引っ張ってくるか、飼い主が好んで草むらに連れてくるのか知りませんが。

いずれにしてもわたし達は落し物の始末はできないので、ここんとこはご主人、どうかよろしゅうにお頼み申しますです。