’05.1.10

本格的な冬型の天気と言うことで、関東地方はカラカラの冬晴れが続いています。
今年の庭はいつもの年と違って、ムクドリがもちの木にやって来るようになりました。ギャ〜ギャ〜とうるさいだけでなくやたらと実を落としていくことと、あたりかまわず真っ黒なウンチをしていくことです。
お陰で玄関前のタイルは黒いしみで一杯です。ヒヨドリと違って、なんだか下品な感じで困ったものです。

もう5、6年になりますが、我が家には秋から冬にかけてシャコバサボテンの花が咲きます。
春先から秋の間は庭に出していますが、花芽が大きくなる11月頃には家の中に取り入れて花を楽しんでいます。
今年も11月の初め頃から咲き始め、12月の初旬が見ごろですので、お正月にはほとんど花は枯れてしまいます。
枯れた花を掃除機で吸い込んできれいにしていたら、葉の間に顔の長いバッタのメスが住み着いているのを発見して主人は大騒ぎです。
バッタの類は地中に生みつけられた卵で越冬するのが普通で、成虫は冬を迎える前に死んでしまうことからすると、何としても生き抜いて欲しいと思います。

この時期、居間の中を飛んで回っていたハエを見て見ぬ振りをしていたお母さん。それなのに、新聞紙で叩いたのは可愛そうだと言われた主人。
ここはひとつ、シャコバサボテンに住み着いたバッタは何が何でも春まで見守ってやらねば、ねえ、ご主人。