’05.2.9

雨のせいか、少し暖かな気温のせいか空気にちょっぴり春を感じます。日も長くなったし、主人の目もしょぼしょぼし始めたようだし春は間もなくでしょう。

家の中にいて、主人の「さぁ」とか「行こう」とか「出かける」という言葉を聞くと、自然と体が反応してしまうから不思議です。
立ち上がってわたしが伸びをすると、サリーも同じように伸びをします。だたわたしの伸びと、サリーの伸びは動作が違うのです。

わたしは前足を前に出して、お尻を後ろに引いての伸びだけですが、サリーはさらに体を前に出して思いっきり片方づつ後足を伸ばすのです。
サリーの伸びが普通なんでしょうが、わたしは後足を思いっきり伸ばすことができません。これも股関節の亜脱臼だからでしょうか。幸いこの年になっても、その影響は顕著には出ていないので助かります。

原っぱでの遊びは、わたしもサリーも随分変わってきました。わたしに関しては、走ることが多くなりました。ただ後足の状態がそんな訳で走るのは早くありませんし、後足が内側に重なるような内股走りです。
ボールを追っかけて走るサリーは、後足を外側に開いた外股走りです。最近は主人にボールを取り上げられているので、ボールが欲しいと主人にしょっちゅうせがむような感じて纏わり着いています。
主人が言うには意地悪している訳ではないのですが、そうすることでいつも主人に注目させる練習をしているというのです。気の多いサリーのこと、どこまで旨くいくかきょうは原っぱでの平地の見物です。