日記554

’０５．４．２１

桜が過ぎてあたりを見ると、きらきらと輝く木の葉が目に付くようになりました。４月も下旬、新緑の季節がやってきたようです。そういえばさつきの花も、そろそろ満開になっています。
それなのに主人の花粉症は、まだ治まる気配がありません。何ともマスクがうっとうしいくて、暖かくなったからいいようなものの、寒い日はマスクから漏れた息がメガネに当たって視界不良。新緑も、薫風も今しばらくはお預けです。

裏の原っぱも雑草が随分と伸びてきました。そんな中タンポポが黄色い花を一杯につけています。
朝のうちは蕾は閉じていますが、日が当たり始めると鮮やかに咲き誇っています。午後になるといささか元気がなくなり、夕方にはまたしぼんでしまいます。
雑草も新芽が出て、なかなか食べ応えがあります。余り食べ過ぎると、糞の切れが悪くなるのにはいささか閉口します。最近はサリーもわたしの真似をして、しきりと草を食べているようです。

サリーのボール遊びも、最近は新しい遊び方をマスターして楽しんでいます。
「座れ」と命令して、主人はサリーから１０ｍくらい離れます。離れた所でサリーに「来い」と言うと、サリーは全力疾走で主人の方へ走ってゆきます。近づいて来たところで、サリーの進行方向に向けボールが投げられると、ジャンプしてボールをキャッチして走り抜けて行くのです。
「ナイスキャッチ、ヘイヘイ」と主人が奇声を発するので、サリーはすっかりその気になって、得意げにわたしのところに突進してきます。わたしもサリーの突進をかわすのがすっかり上手くなりました。

原っぱで遊ぶのにはいい季節になりました。区画整理の工事が傍まできています。いつまでこの原っぱで遊べることでしょうか、気になります。