日記567

’０５．５．２６

サリーの下痢と嘔吐は一過性の症状だったようで、一食抜きにしての翌々日には正常な便も出て元気にしています。
さて自分のことは寝ているので分かりませんが、主人が言うにはわたしは夢をよく見るそうです。
わたしが夢を見てるかどうかは、わたしの他は分かるはずもないのですが、足をぴくぴくさせたり走るように前足と後足を動かしたり鳴いたりするのを見て、間違いなく夢を見ているというのです。

わたしの気持ちを言うと、毎日サリーと一緒にいてバトルを仕掛けられたり、羊を追いかけるように草を食んでるわたしを追い立てられたりして、それは悔しいったらありません。
夢の中ではサリーを追っかけまわし、バトルではサリーを組み敷いてグゥの音も出ないほどいたぶってやっているのです。それが寝ていて動作に出るのだと思います。

しかしわたしは未だ一度もサリーの寝言を聞いたことがありません。
小さい頃チュウチュウ言うのでサリーのほうを見ると、舌を出しておっぱいを吸っている仕草はをしているのは見たことぐらいでしょうか。
ところが今日昼寝をしているサリーが、一度っきりですが珍しくキャンとないて後足をピクピクさせているのです。サリーの寝言は初めてです。
このところ原っぱに出ると、サリーは「待て」をさせられて１０ｍくらい離れた主人から、「ゴー」といって走らされ主人の上げたボールをジャンプしながら咥えては、走り抜けることをさせられています。
タイミングが合わないで、なかなか咥えることができません。サリーは咥えることができないのが悔しくって、そのことを夢に見ているのかもしれません。
サリーの態度を見ると怖いものなしのように見えますが、それなりに悩みを持っているのかもしれません。こんどじっくりと聞いてやることにしましょう。