’00.4.1

今日は朝から台風並みのものすごい風で、その風の音で目を覚ましました。春はこんな風の日が多く、これも新芽のために古葉を飛ばしたり、花粉を飛ばす自然の姿だと思うと納得します。
少し風も収まったので、主人が散歩に連れていってくれました。主人との散歩でのコミュニケーションは、二つあります。
一つは、主人の顔を見上げることです。もう一つは、リードする主人の手を鼻でつつくことです。この鼻でつついた時は、決まって左手でピースをしてわたしにサインを返してくれます。どんな時に鼻でつつくのか特段の決まりはありませんが、何とはなしにお互いの存在を確認すると言った感じでしょうか。いつもの田圃に出てきました。

「いぇ〜、もう〜」。突然主人がすっとんきょうな声を上げるので、わたしも一瞬何が起こったのか立ち止まりました。
「もうツバメの来る時期か。早いな〜」。

そうなんです。あたりを見渡すと、2から3羽のツバメが田圃の上を飛び回っています。この千葉の幕張の近くにも、ツバメが飛来する時期になったのです。間もなく田お越しが始まり、水が引かれ、五月の連休あたりから田植えが始まるのです。そして暑い夏が・・・。
主人の手を鼻でつついて散歩を続けました