ラムで気になることがあるのです。それは、股関節形成不全です。今までのところ症状は何も出てはいませんが、小さいときから体をくねらせて歩くのです。後ろから見ると、モンローウォークです。
近所の子供達には、お尻くねくねといって喜ばれているようですが心配です。

ラムは一才頃躾の家庭教師につけました。そのときにこの心配ごとをお尋ねした時、左右の前足と後ろ足が同時に出る事を指摘されました。確かにお子さんで、右手と右足が同時に出てぎこちない歩き方を見かける事があります。これは注意されると直るのですが、ラムも確かにそんな歩き方をしています。だから体をくねらせてあるくのならばいいのですが。

レントゲン写真で確認してはどうか、実は間接的にレントゲンを撮って見た事があります。ラムがタオルを食べて、バリュウムを飲ませて検査したとき股関節が映っていました。その時は、タオルの処置で頭がいっぱいでしたが、チョット確認した事があります。「少し浅いですかね。」先生からそう言われました。何時かきっちり診てやって、早いうちにそれなりの対策をせねばと思っています。

股関節形成不全は、重症でない限り2から3年成長してからでないとその度合いが分からないといわれています。中、軽症でも年をとって症状が出ると聞くと悲しくなります。診断の結果を恐れるあまり、ついつい先延ばしにしているような状況ですが、一度しっかり診てもらおうと思っています。

それにつけても、股関節形成不全は高い確率で遺伝性のものであると言う事を聞くと、強い憤りを感じます。