’15.7.12
毎日が日曜日になって、その1/3(分母がだんだん小さくなっていますが)の時間を潰してくれている趣味についての戯言です。
色々なことに首を突っ込んでみましたが、結局続いているのはゴルフです。筆おろしは28歳の頃からですから、それからかれこれ半世紀になります。
職場の旅行会でゴルフをすることになって、富士山のふもとで始めてコースに出てラウンドしました。ボールを打ち損ねてざっくりと芝を削ると、コークスのような火山灰の土が出てきたのを覚えています。ゴルフにならなかったのは、お察しの通りです。

練習には良く行きました。会社の帰りにも夜間の練習に行ったことがあります。どうしてもスライスが直らず、レッスンプロに時々見てもらうこともしました。
スーパーの屋上でたまたま林 義郎プロがレッスンをしていたので、飛び込んで教えてもらったこともありました。所詮自己流、これだけの時間とお金を使って練習するのであれば、始めた若い頃にちゃんとしたレッスンを受ければよかったと悔やまれます。

ゴルフを始めた頃、若くもあり変な癖もついていなかったのでゴルフだけ打ち込めばよかったのですが、どういうわけか植木と釣りにも首を突っ込んみました。ゴルフがあまりにも上手くならないので、横道にも入って行ったのでしょう。
カーナビを使って車を運転しているとちょっとした渋滞に巻き込まれ、よかれとわき道に入ってますます遠回りと時間が掛かって、またもとの道に戻るような性癖があって、そんな性格がどんなところにもでるんだなと自分でもあきれています。

植木は菊に夢中になりました。土は腐葉土作りからはじめて、菊のひこばえをさし木にしてそだて、三本仕立てにするのに苦労したり、菊の種類や名前を覚えたり、生来のこだわり癖がでてしまいます。
釣りもはまったほうでしょう。浦安の吉野家という船宿にはずいぶん通いました。片貝海岸にや夜釣りに行って、いしもちを投げ釣りでねらいました。帰りの高速で居眠り運転をして、中央分離帯の縁石にぶっつかって目が覚めたこともありました。
ゴルフを始めて多少上手くなる頃にこんなわき道を通ったものだから、ゴルフの腕は一向に上達しませんでした。
毎日が日曜日になって体がいうことをきかなくなる前にと、趣味をゴルフと決めて取り組んではいるのですが後の祭り、いまだ進行形なのでその結果はまたの戯言にしたいと思います。お付き合い感謝です。