’19.5.22
がらにもなく自分の来し方行く末を考える。行く末はもうたがが知れているから、あまり考える意味がないだろう。

この世の中、世界レベルでも国レベルでも、時代や社会を動かすような人がいる。本人の自覚はどうだかわからないが、間違いなく社会に影響を与えている人がいる。自然科学の世界にしろ、人文社会の世界にしろ、政治の世界にしろ、スポーツの世界にしろ、影響を与える人がいる。それを取り巻く私みたいな人が、そんな世界の中で生きている。生きている人間社会の仕組みはそんなものだと達観するのも一つの生き方だが、そんなことにこだわりを持つのも頭の体操にはなるだろう。

どうしたら、どんな生き方をしたら、そんな世界に影響を与えられる人間になるのだろうか。本人の努力が一番大きいとは思うが、影響を与える人間になるための環境もあるだろう。
どんな世界でも、その世界をリードする人がでてくるし、居るものだ。出てくる過程を全て知る由もないが、そんな人がいないとこの社会が成り立たないのも現実だ。

貧困も戦争も、科学の発展も環境破壊も、すべてが政治の問題だという人がいる。そんな面もあるように思うが、政治のリーダを選ぶのは私のような普通に生きてきた人間集団であることも間違いない。
訳のわからんことを書いているが、どんな人がいろんな世界をリードするのか、そしてそんな人はどうして生まれてくるのか、単純に疑問に思っただけだが。
行く末のない私はこれでよかったのか、そう「これでいいのだ」と自分に言い聞かさないと、この先どう生きていけばいいのか迷ってしまう。いや、そんなに生きるわけでもないから、「気楽に、陽気にいっきましょう」。