世界に尽くせ、
世界のどこかに、今はまだ無い薬を待っている人がいる。
私たち×××の思いは、ひとつ。
どうすれば、その一人に誠心誠意向き合うことができるか。
患者さんを家族のように思い、
誠実に仕事に取り組んでいくこと。
この創業者の強い思いは、
私たちの中に脈々と受け継がれている。
だから私たちは、革新的な薬を創り続ける。
それを世界の隅々に届けるために、努力し続ける。
業界内外を問わず、志を同じくする人たちと、
どんどん手を組む。
医療で救えない人が世界に一人もいなくなるまで、
考えられるすべてのことをする。
患者さん一人ひとりの多様なニーズに応えるために、
私たちの組織もまた多様化を推し進める。
多様性は、人を育て、私たちを強くする。
様々な視点と発想が、
私たちのイノベーションの原動力になる。
私たちはチャレンジし続ける。
アクションを起こし続ける。
We are ××××研究所
私たちは、誰もが匙を投げる困難に迷いなく立ち向かう。
私たちは、誰もが無理だと笑う未来にも光を見出す。
「信念をもってやり遂げる」
「先が見えないなら、自分たちで作ればいい」
あらゆる分野の知識と技術を持つ者たちが、
ひとつの使命で結ばれた唯一無二のチームになる。
時代の先の先まで見据えた提案と、
それを絵空事で終わらせない着実な実行。
事実を大局的にとらえ、未来を綿密に構築する。
プロとして冷静に、人として情熱的に。
誰も出したことのない答えを出して見せる。
超える壁は高ければ高いほど心が奮い立つ。
今、世界が一変し、確約のない時代が始まった。
お客様、そして社会が不安を感じ足踏みをしているなら、
今すぐ駆けつけ、一歩を踏み出す力になろう。
課題解決にとどまらず、
新しい力を手にするまで止まることなく伴走しよう。
未知なる世界を切り拓き、社会を新しい次元に導いていく。
さあ、私たち×××の真価を発揮するときが来た。
この一年、新聞に載るキャッチコピーを注意して読むようにしている。上に掲げた二つも今日の日経朝刊に載っていたキャッチコピーだ。
今までは写真だとか絵を見て文章まではあまり読まなかったが、こうして取り上げて読んでみると何とも書かれている内容に感銘を受ける。と同時に現実とのギャップが結構あるように感じるのは私だけだろうか。
読んでお分かりのように、最初のキャッチコピーは製薬会社、二つ目はシンクタンクのものだ。