2006.7.6 >TOP
普通のラブ 梅雨の中休みで日も射す暑い日が続きましたが、また梅雨空が戻ってきました。きのうは一日中雨、小降りの合間をぬって裏の原っぱに降りてはちょっぴり体を動かしています。

主人が見ているメーリングリストに、噛み癖のあるラブのことが書かれていました。育て方に問題があったかもしれませんが、入院するほど飼い主を噛むラブを、飼い主は安楽死させる方策を選びました。
殺すことだけは止めさせようと、「ラブを救う」団体は手を尽くして訓練所、獣医に矯正の道を探しましたが、引き受けてくれるところがありません。
矯正のできるものか見極めた上で引き受けるところもあったようですが、遺伝的なものか後天的なものか、難しい問題もあります。
結局「ラブを救う」団体の努力の甲斐なく、飼い主の元に戻ったラブの運命は決まっています。そのラブの噛み癖が、育て方だけにあったのかどうか知る由もありませんが、考えさせる問題です。
私の主人はどうかって、結構冷たいところもあって、私達のことは人間主体に考えて判断するとのたもうてはばかりません。

私のことは、付いて来ても何も貰えないのに、いつも「金魚の糞」みたいに後について歩くと主人は嘆いています。
サリーのことは、ちゃんと待っているところはいいが、夏場半ズボンでいると脚にチョロッと鼻を引っ付けて行くので、冷たくって気持ち悪くって仕方ないと嘆きます。
お母さんは、「そういうところが犬なのよ」って極めて理解を示してくれます。

まあ、メーリングに書かれているような深刻な問題でなくって、感謝してもらいたいくらいなことなんですがね。ほんと。
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