2006.7.27 >TOP
久々の青空


草食む犬たち
きのうは朝から日の差す晴れの天気になりました。
朝起きていつものように裏の原っぱに下ろしてもらいまいた。雑草の葉っぱに乗った水玉が、朝日に当たってきらきらと輝いています。
久しぶりに見る太陽が、こんなに眩しかったのかと今更のように驚きです。太陽がでると、さすがこの時期は暑いです。

朝日を浴びながら、私はさっそく朝食です。といっても、雨に洗われた新鮮な葉っぱを食べるのです。最近はサリーまでもが、私がおいしそうに食べるのを見て一緒になって食べるようになりました。
この前なんかは、隣で家庭菜園をしているおじさんが私たちを見て、「犬って草食動物でしたっけ」と驚く食べっぷりです。

あまり食べるので、遠くから主人が「こい」と呼んでます。サリーは側においてあったボールを咥えて飛んで戻りますが、のどに草が引っかかったと見えて苦しそうにゲヘゲヘっと咳き込んでいます。
そうなることを良く知っている私は、主人の声が聞こえない振りをして食べ続けるのであります。ひとしきり食べた後、のそのそと主人の所に行きますが、最近は叱られることもなくなりました。

私が原っぱの真ん中で、意味もなくもだえるようにひっくり返って背中を地面に擦りつけるのを見て、何事かとサリーがすっ飛んできました。暫くそのあたりを嗅いでいたサリーも、私と同じようにもだえ始めたのであります。
それを見た主人もやってきて、私達がひっくり返った地面を何か探すように見ていましたが、
「これかぁ〜」と大声を上げました。そこには、ミミズが日干しになってあったのです。
「お前達はこんなもんにもだえるのか、ふ〜ん」と感心しているのであります。
雨が上がって日が差すと、こんなものが多く出てくると思います。楽しみなことです。
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