2006.8.4 >TOP
毛虫の逆襲



8月になって本格的な夏がやってきました。近くの学校に設置された役所の広報マイクからは、光化学スモッグ注意報が毎日のように流れています。

ここしばらくクーラを使うことはありませんでしたが、さすが辛抱できずお世話になっています。
クーラの効いている居間は涼しくって気持ちがいいのですが、長くいると体が冷えてきます。
主人が外に出るときはそれっという訳で私達も一緒に日向に出て、お日様を一杯に浴びて体を温めます。暫くすると暑くなって、また家の中に入れえもらうということの繰り返しです。

去年は庭のもちの木は一粒の実も成りませんでしたが、今年は普通並に実をつけています。
もう大きさは十分ですが実はまだ青く、これが12月になると葉の緑と実の赤が飾りつけの小さな明かりに照らされて、クリスマス飾りの雰囲気を出してくれます。

今年は長雨のせいか毛虫がついているらしく、木のまわりは黒いごまを撒いたような糞が沢山落ちています。枝をよく見ると、上のほうの葉っぱは毛虫に食べられてほとんどなくなっていました。
さっそく主人はスミチオンの希釈液をつくって、枝に散布してやりました。それから丸一日の間に、2センチほどの丸々肥った毛虫がゴロゴロと落ちていて作戦成功です。
そして丸一日経った翌日、主人の腕には赤い斑点が並んだようにできて痒いの何の、これはきっと毛虫の呪いの逆襲だろうと私は思うのであります。
主人が言うには、毛虫はねんごろに一匹づつ箸でつまんで処理をした。これは、裏の原っぱの雑草を刈った後、刈った草をまとめて捨てる時によからぬ毛虫でもついていて、腕に触れたのだろうと言っています。
いづれにしても毛虫の逆襲には違いありません。ご用心あそべ。
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