2006.8.18 >TOP
我慢



お子さんが来て一週間が経ちます。明日には我が家を離れるようなので、私たちには久しぶりの安寧が訪れることでしょう。

なんてったってこの一週間、私たちはご主人たちから全く無視されて、寂しい毎日を過ごしているのであります。
早朝の原っぱでの遊びが終わると、主人はお子様にかまいっぱなし。午前中は課題の図工にかかりっきり、午後はというと雨が降ったり日が照ったりの悪コンデェションにも係わらず、主人とお子さんは花見川にハゼつりに行ってしまいます。
その間、私たちはお母さんと一緒に、庭と家の間を行ったり来たりするばかり、涼しい極楽から灼熱の地獄を行ったり来たりですからたまりません。

夕食後は私たちが過ごすソファーを占領されるものですから、私かサリーのどちらかが犠牲になります。
あぶれたものは、仕方なしにソファーからあふれて下で横になるしかありません。

ことのほか熱心に取り組んでいたのは、色紙での貼り絵です。主人が折り紙をちぎった端から、お子さんがどんどん貼って絵にしていくのですが、小さな手で器用に貼っていくのは感心です。
もっとも小さな指だから器用にはれるのでしょうが、それにしても主人もなんだか楽しそうでした。

できあがった作品を前に、私たちも写真に納まったのですが、よくよくみるとなんともけったいな顔をした人間が三人並んでいます。
私もサリーもあきれて見ているのですが、お子さんは得意そうにしているのがなんとも可愛いではありませんか。断っておきますが、この日記は私がかいているんであって、けっして主人の孫馬鹿ではありませんので。念のため。
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