2005.7.15 >TOP
優しいサリー


きょうは梅雨が一気に明けたような朝からいい天気、お陰で気温も湿度も上がりっぱなし、まことに暑苦しい一日となりました。

我が家にまた新しい生き物が。きのうの散歩で田圃のあぜ道を通っていたら、田に水を引く溝にきれいなクモが巣を張っていました。じょろうクモ、黄金クモという金色の帯の入ったクモです。
何でも主人は小学生のころこのクモを庭で飼ってて、餌をあたえては卵を産ませたこともあったようです。そんな昔を思い出したようっで、いつもの酔狂でこのクモを庭で飼おうと連れて帰ったのであります。

そして今朝、何とこのクモが庭にあるヒバの木の枝の間で、上手いこと巣を張っているのを見つけ主人は大喜び。それにしてもどうして回りの環境が分かり、上手いこと巣を張ることができるのか不思議です。
庭には黒黄金もちの木、そして黄金クモ、それにしては黄金に縁がないと嘆くお母さん、きっとまた今回もジャンボ宝くじを買うことでしょう。

サリーはすっかり落ち着きを取り戻し、いつものサリーに戻りました。ただひとつ、やけに私にやさしくなったことです。
隙あらば私にマウント仕掛けるのはいつものヒートの時と変わりありませんが、今回は私の顔や体をやけに舐め回すのです。

私が居間で横になっていると、そ〜とやってきては顔をしきりに舐めるのです。悪い気はしませんが、余りしつこく舐めるので私も逃げることにしています。
サリーのヒートも20日目、こんなしつこい変態も間もなく終わることでしょう。
それにしても、何も感じない私は幸せと言うか寂しいと言うか、何とも複雑な心境です。はい。
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