2005.8.7 >TOP
久し振り





立秋もすぎて、田圃の稲も少し穂がうなだれてきました。契約栽培の稲の看板には、収穫日が9月5日と記してあります。あと一ヶ月足らずで稲刈りです。
早々と田圃には案山子が立っていて、こころなしかスズメも元気よく田圃の周りを飛び回っています。

久し振りに下の兄さんのお子達が、泳ぎの帰りだといってやってきました。上の男のお子さんは小学校に行ってますので、今年はじめての夏休みです。
元気そうで顔は真っ黒、水中メガネをつけて泳ぐらしく目の周りだけは日に焼けず白くなっているので、さしずめ子狸と言った按配です。
女のお子さんはすっかり女の子らしくなって、私達にもやさしくしてくれます。ただ私達の名前をよく取り違え、私にサリ〜といって頭を撫でてくれます。
そのたびに上の男のお子さんから「それはラムだよ!」と教えられて、こんどは「ラム〜」と言いながら撫でてくれます。全く素直です。

裏の原っぱに一緒に降りて、お子達は歩くたびに草の中から飛んで出るバッタに夢中です。そのうち女のお子さんが「ばぁ〜ば、ばぁ〜ば」といって、庭で見ていたお母さんに、自分で摘んだ雑草の小さな花を持っていきました。
痛く感激したお母さんは、早速コップに挿して台所に飾っていました。余程感激したのでしょう。

居間に入っても女のお子さんは可愛いですね。ケージに入って見ていると、ちょこんと正座してテレビを見始めました。
私からは見えなかったのですが親指を重ねたしっかりした正座で、これを見た主人が今度は痛く感激したようです。
主人もお母さんも女の子がいないだけに、女のお子さんがほんとに可愛いようです。私もサリーも女の子なんですがね。たく〜。
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