2005.8.22 >TOP
干草



裏の原っぱの雑草を刈るようになってから丸2年が経ちます。区画整理で市が確保したこの空き地は、我が家の庭に隣接していることもあって、主人が何とか私達の遊び場にできないかと、伸び放題の雑草を刈り始めたのが最初です。

刈り始めたとき、区画整理事務所の方が何事かと確認に来ましたが、理由を説明してそれ以来ずっと刈り続けています。
最初は背高泡立ち草とつたばかりでしたが、刈り込んでいくうちにすっかり生えなくなりました。代わってタンポポや三つ葉、カラスノエンドウなど背の低い草が主流となり、この夏はヒメシバがびっしりと生えています。
芝生にはこのヒメシバは大敵なようで、見つけ次第根っこから抜いてやらないと、翌年は芝に取って変わられるほど種をつけるようですがここでは大歓迎、刈るのは大変ですが地面は草の絨毯に早代わりです。

このヒメシバ、成長が早くって前回刈ったのが8月初め、その日は早朝から薄日の差すような天気でしたが、主人は刈り終えた時は軽い熱中症になって大変でした。
今回は幸い曇り、小雨も時折ぱらつくような天気、水も「H2O」というペットボトルを用意、いつも休みは1回ですが今回は刈り終えるまで3回の休みを取って、無事3時間掛けて刈り終えることができました。
休みの時は私達も原っぱに降ろしてもらい主人を激励、主人は激励どころか邪魔になってしょうがないと嘆いていましたが。

刈った草はいつも放ったらかしですが今回は余りにも草が多く、刈った草を山積みにしてみると何だか干し草を作っている風情。まさか草ばかり食べる私のためにでは・・・。
それにしてもこの雑草この先どうなることか、しかし刈った後のすがすがしさはなんとも気持ちのいいものです。
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