2005.9.2 >TOP
ハプニング このところの日の出は5時15分頃ということで、朝の散歩も明るくなった5時半頃になりました。昼間の暑さが嘘のように涼しいです。

散歩の途中では、私は一切トイレはしません。たまに大のほうが我慢しきれずにすることはありますが、小の方は全くしたことがありません。
それにひきかえサリーときたら、大小おかまいなく、マーキングまで堂々とやってのけます。今朝もサリーは途中で大の方をして、主人が「よっこらしょ」と言いながらビニール袋に入れていました。

花見川沿いの茂みには、相変わらず野良猫が横行しています。その猫達に、餌をせっせと運んでやる方も相変わらずです。
私は猫を避けて通る方ですが、サリーは見掛けると攻撃的に向かってゆきます。最近は前方に猫がいると、主人が「サリー、ノー」と言い聞かせると、気にしながらもおとなしく通り過ぎます。
だいたい私達の姿をみると、のそのそと茂みの中に逃げてゆく猫が多いのですが、中にはじっと通り過ぎるじっと見ている猛者もいて、私としては気が気ではありません。

今日のハプニングはそんな猫達ではなくて、ノーリードの犬でした。汐留橋を折り返してしばらくいくと、わき道からいきなり私達と同じくらいの大きな茶色の犬が飛び出してきたのであります。
オスの犬でしたが一番驚いたのは不意をつかれた主人のようで、仕切りと臭いをかぐ犬に向かって、持っていたビニール袋を振り回したのです。
2、3回犬の顔面に当たったようですが、犬もひるむことなく返って唸り声を上げる始末、悲劇はその後に起こったのでありました。振り回したビニール袋が破れ、サリーの落し物が袋から飛び散ったのであります。
やっと犬の飼い主が飛んできて、「すいませ〜ん」と言いながら犬を連れて行ったのですが、落ち着いてあたりをみると道路に点々、幸い大きな塊は草むらに落ちたようです。
「ちきしょ〜」、唸る主人の手には無残なビニール袋の残骸と、ズボンにサリーの落し物があちこちとへばりついているではありませんか。

家に帰り着くといつもは食餌となるのですが、今朝ばかりは汚れたズボンの始末が先だったようで、お陰で随分と待たされた朝食となったのであります。
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