2005.9.26 >TOP
ボール探し



台風一過の爽やかな秋晴れです。気温も少し低めのようで、朝は長袖でないと寒い感じです。
カスピ海ヨーグルト、毎朝大きなスプーン2杯の種ヨーグルトを1リットルの牛乳に溶かし、冷蔵庫の放射熱を利用して夕方にはいい按配に固まるのですが、今日はいつもの夕方の時間になってもまだ固まっていません。夕方ヨーグルトを食べる段になってこのことがわかり、気温が低くなったことを食べ物で実感したのであります。

裏の原っぱ、3時ごろから近くの子供達が集ってきて野球を始めました。毎日この時間になると、夕食前のフリーランということでサリー共々下ろしてもらうのですが、きょうは子供達がいるので近くを散歩することになりました。
散歩も終わって原っぱの脇を通って帰っていると、伸びている方の草むらで、子供達がボール探しをしているところでした。

リーダらしき子供の指示で、一列横隊になって探していますがなかなかみつりません。
「サリー、ボール、ボール、探して来い」 主人の指示でサリーは子供達のところに飛んでゆきました。お目当ては子供達です。
もともとフェンス越しに子供達とは顔見知りなので、子供達も驚く様子はありません。

「サリー、ボール、ボール」 主人の指示が分かったのか、サリーは草むらを探し始めました。暫くうろうろしてましたが、枯れ草の下に隠れていたボールを咥えて来たのであります。
探していたボールだったようで子供達は喜ぶやら驚くやら、「サリー、グー、グー」 主人は得意げ、サリーも尻尾を振って喜んでいます。
私は主人の横でその様子をじっとみていました。偶然とはいえうまいことサリーは見つけたものだと、感心するやらほっとするやら、また子供達の株を上げたサリーなのでありました。
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