2005.12.17 >TOP
性格



このところ毎朝原っぱで一緒になる柴犬のひなちゃん。
サリーと二人して一緒にいると、いつも見慣れた生活習慣で、特別私とサリーの性格の違いを意識することはない主人も、今朝のようにいつもと違う状況で私とサリーを見ていると、二人の性格の違いが今更のようによく分かるといいます。

ひなちゃんは1才半の柴の女の子ですが、なかなか気の強い子のようです。そういう点ではサリーとはいい勝負で、しつこくお互い相手を確認しながら引こうとはしません。
サリーのいいところは、すごく社交性のあるところです。相手が自分より小さいこともあるのでしょうが、相手に高圧的にでることはありません。

平和主義の私は、全ての物事が穏便にいくことを常々願っています。先ず第一には触らぬ神に祟りなし、どうしても相手が私に来れば仕方なく挨拶程度はします。
犬よりもむしろ飼い主の方に感心があります。主人は何かおやつを期待しているんだろうといいますが、期待してない訳ではありませんが、まづはアクシデントがなく私に決まって優しくしてくれるからです。

そんな私の性格に加えて、年を取ってきたこともあり益々性格が円満になってきました。サリーとボールの取り合いをすることも少なくなりました。
主人が私を呼ぶと、私が駆けつけようとする前にサリーが私のところに飛んできて、私のことを急き立てます。
草を食べようとして主人に叱られると、サリーまで一緒に私の首筋を噛んでいさめます。
サリーに勝るチャンスはただ一点、体力を使わないで如何に老獪にサリーよりおやつを多く手に入れるか、最近はこれすら遅れを取っているのであります。
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