2006.2.17 >TOP
春よ来い 2月も半ば過ぎ、安定した天気は望めないものの、こう寒暖の差が激しいとシニアには応えます。
私と主人は年齢がほぼ同じになり、主人は最近自分自身が実感するのか、私には体のことを随分と気を使ってくれるようになりました。
そのうち私が主人の年を追い越して行くかと思うと、寂しい気がします。年齢を気にしなくって済む本格的な春が、早く訪れて欲しいものです。
そのことをいうと主人は不機嫌になります。嫌な花粉症の季節がやってくるからです。20度近くになった先日なんかは、散歩の途中で主人は何度もくしゃみをしてました。寒い冬から、明るい日差しの春になるという時期なのに、何ともやっかいな症状になるものです。
その症状が出始めると、私たちには散歩の距離と回数が減るという実害がでるので困ったものです。

しかし私も、散歩がひところのように好きでなくなりました。きのうのように一日ぽつぽつと降る雨の日は、日がな一日ソファーの上で横になっているのがたまらなく心地いいのです。
最近はサリーが散歩に誘いに来ても、ソファーから起き上がらないことがあります。そんな時は、主人とサリーとで散歩に出掛けます。そんな私の顔を見て、お母さんは私の目が寂しそうだといいます。

今頂いているフードは全年齢用のため、私の頂ける量はサリーの2/3位です。食べ物命の私ですからそれでは可愛そうだと、主人が低カロリーのフードを混ぜて、量だけはサリーに負けないようにしてくれました。
ところが何日か続けていましたら、フードの量が多くなったものですから軟便になってしましました。それ以来また量は元に戻っています。

叱られることもなくなりました。甘えても主人達はうるさがらなくなりました。原っぱでもサリーがバトルを仕掛けてくると、主人がかばってくれます。
まともにサリーを相手して前足を痛めて以来、サリーからひっくり返される前に主人が割って入ります。
年を取って確実に体は弱っていますが、暖かくなったら体もきっと動くようになると思います。きっと。
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