2006.2.18 >TOP
女の子

居間のカーペット、サリーが来て以来ですから4年経つことになります。汚くなったから新しいのと交換しようという話が出る頃、決まってサリーのヒートとぶっつかるのです。
結局ヒートが終わってからにしようということになるのですが、その度に先送りになってしまいます。今回もそのタイミングを逸してしまいました。

私は1才の時に避妊手術をしたので、その類の迷惑は掛けておりませんが、女の子としての上品な仕草は忘れてはいません。
その点現役の女の子のサリーときたら、私から見るとまっこと男の子と見間違うほど活発です。
しかし男の子の中に入ると、サリーは間違いなくおしとやかな女の子だと主人はのたもうのです。家の中で見るサリーからすると、私には信じがたいことです

私のどんなところがおしとやかか、左の写真をご覧下さい。
冬の間はテーブルの下に敷いている電気マットが、何よりい心地のいい場所です。たまに上から食べ物が落ちてこようものなら、最高の幸せ。
そのことを知っている私とサリーは、見えないようにテーブルの下で休んでおります。そんな時でも私の前足は小笠原流です。
一方サリーときたら、片方の前足はテーブルの足に乗せ、もう片方は立てて何時でもダッシュが出来る体勢でいるのです。どう見ても私の方が上品に見えるでしょう。

しかし最近は寄る年波に勝てず、つい油断してしまうことがあって小笠原流も崩れがちだと主人に言われます。
写真の裏に隠されている写真が、動かぬ証拠というのです。私の姿も見られたものではありませんが、サリーの何とも横着な態度、まあ引き分けってとこですよね。
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