2006.3.31 >TOP
パン祭り

花見川沿いの桜も5分咲き、鶯も、ひばりも鳴いています。ツバメも見掛けました。土手には蓬や杉の子が顔を出しています。きょうで3月も終わり。
春爛漫と言いたいところですが、冷たい風が吹き荒れて冬のような天気です。今年の北極圏の気象に、何か異変でも起きているのでしょうか。

「ラムもサリーもフードの量を加減してるんだけど体重が減らないな。ラムは30キロをオーバだし、サリーは33キロをオーバ、ちと肥りすぎじゃないかな」
朝食の時、主人が独り言のように言った端から、その原因がすぐ分かってしまいました。お母さんと上の兄さんが、パンの食べ残しを少し多めに呉れるからであります。
「どおりで体重が減らないと思った」

これにはお母さんの思惑があってのこと。
いま「××春のパンまつり」というキャンペーンがはられていて、その景品の皿がかっこいいということで、パンに付いてくるシールをせっせと集めているのであります。
「早く集めないと期間が過ぎてしまう」
ということで、私達がその応援に一枚かんでいるということなのです。

「昔は一日で一斤は食べてたので、すぐ集ったんだけどね」とはお母さん。
下の兄さんの居る頃は随分と皿を集めたようで、今でも使って重宝してますし戸棚にも結構積んであるようです。
あと一ヶ月あるようですが、当分パンのおこぼれを頂戴できそうです。いつまでも続いて欲しい「パン祭り」の一席でありました。
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