2006.6.4 >TOP
目線の違い


写真写りのいい犬とそうでない犬がいるそうで、主人が言うには、私は撮り易いがサリーは撮り難いそうです。
顔の造作の話だと思ったらそうでなくって、黒い犬は全般的に黒く写って細部がはっきりみえ難いということのようでがっかり
私とサリーが一緒に写ると、よほど明るくないとサリーは黒い塊にしかうつらないらしくって、やはり私と一緒では影が薄いってことでしょう

きょうは私もサリーも、どんな角度で顔を写すとよく見えるかということで、主人から色んな注文を出されながら写真を撮ってもらいました。
私は大体どんな角度からも美しく見えるのですが、サリーときたら正面、横、上、斜め、色々な角度から写してもあまり美しく見えないようで、その時間の掛かること。結局何枚か撮った所で、左の写真の角度がよさそうだということになりました。
二人の写真を並べるんなら私も同じ角度の顔がいいということで、私も左上前方を見るような角度で撮ってもらいました。

写真を撮られることにも、私とサリーには違いがあります。私は撮られることを意識するほうで、カメラを向けられるとそっぽを向くと言われます。
サリーはどちらかというと固まってしまうほうで、カメラを向けられるとポーズをとってじっとしています。

さて、左上前方を向いた顔の写真を撮ることになりました。やはり何か目標がなくってはということで、掲げられたビスケットを向いて何枚か撮ってもらいました。
食べ物命の私ですが、何枚撮ってもカメラ目線。一方のサリーはといったら、よだれをダラダラ出しながらビスケットに集中。
ほんとにこの角度の顔がいいのですかね、やけに鼻ばかり目立って余りぱっとしないと思うんですがね。
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