2005.6.6 >TOP

原っぱの花



梅雨の走りのような天気が続きます。一雨毎に裏の原っぱの草は背丈を伸ばし、今を盛りと色んな花が咲いています。
雑草と一緒くたに呼ばれては可愛そうなくらい、それぞれの草は可憐な花をつけています。

この原っぱは区画整理のために市が確保している土地なので、春と秋には草刈をしてくれます。素敵な花の咲いているうちにと、サリー共々見て回ることにしました。一つ一つに名前があるんでしょうが、残念ながら知りません。

最初に見たのはれんげでしょうか。薄紫色をした丸い玉のような花です。主人が言うにはれんげにしては茎が長いようだといいますが、あてになりません。
次に見たのがコスモスのような黄色い花です。姿はポピーに似ています。鮮やかな黄色は、遠くから見てもきれいです。
つぎはススキの穂のような、きれいなやわらかい花を咲かせている草です。ススキのような穂にしては、細長くって穂そのものは開いていません。遠くから目立った花はこれくらいでしたが、地面をよくみると小さな花が一杯ありました。

お昼過ぎ頃から原っぱがうるさくなりました。偶然にも市から委託された業者が、トラクターのような草刈り機であっという間に原っぱを丸坊主にしてしまったのです。
所によってはかくれんぼができるくらいに雑草が伸びていたので、刈った後はスッキリした原っぱになりました。
刈った後の原っぱは、いつも主人の刈るところは青々とした草が残り、そうでないところは黄色っぽくなっているのが不思議です。
刈った後に、早速ムクドリやハトが一杯やって来て、地面に居る虫を探して食べていました。
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