’07.4.8
きょうは朝から春らしい陽気です。このところ騒がしかった候補者を連呼する車も通ることなく静かです。
候補者の車と言えば、裏の原っぱで遊んでいた子供達が、車に向かって「頑張ってくださ〜い」とふざけて声を掛けると、「ご声援ありがとうございま〜す」とまじめに応えていたのには笑えました。

庭に出て日に当たりながら休んでいると、主人が下着一枚になって車のタイヤを交換しています。冬仕様のタイヤを普通のタイヤに戻しているようです。今年は冬用のタイヤの活躍することはとうとう一度もありませんでした。
1時間以上かけての作業が終わったところで、一休みして私たちを車に乗せてくれました。またサリーの実家のスプラッシー・ドッグにでも連れて行ってくれるのでしょうか。

車が止まったところで主人は運転席のドアを開け、お金を入れています。まもなくフロントガラスにものすごい勢いで水がかけられ、黒い大きなものがくるくる回転しながら迫ってきました。
大きな音をたてながら、大きな回転物体は二つに割れて車の両脇を通っていって、そのあと一つになって後ろのドアをごうごうと音をたてて擦っていきました。

静かになったところで、サリーは後ろのドアから何事だろうと外を見てたら、いきなりゴーと音をたてて後ろのドアを黒いものが叩きつけます。さすがにサリーはびっくりして頭をすぼめます。私はあくびの連続。
主人は運転席に座ってこの様子を見てましたが、サリーの驚く姿に大笑い。私たちもだんだん慣れてきましたが、こんなのは初めての経験です。

黒い回転物体が動かなくなったところで車をうごかし、主人は車から降りて濡れたところを拭き始めました。洗車の終了です。
交換したタイヤにチンチンと音を聞きながら空気を入れ、車の窓を一杯に開けて家に帰りました。主人の花粉症ももう終わったのでしょうか。