’07.5.31
いよいよ入梅のシーズン、その予行演習のようにここ数日雨模様の安定しない天気が続きます。

我が家は居間の中に私とサリーのケージがあります。私たちの所謂ハウスはこのケージな訳でありますが、主人はいつも自分達が犬小屋に住んでいるといいますので、私達にとっては我が家がハウスという理屈になります。

私のハウスも遍歴があって、先代のビーグルのサンダーは庭にハウスがありました。私もそのなごりをうけて、庭に「The Lamb」と書いたハウスを作ってもらい住んでました。いまもその家はありますが、小物入れになって庭に鎮座ましましています。
その後間もなくして私のハウスは玄関に移され、ハウスも今のケージに変わりましたが、玄関から中に上がることはありませんでした。
ところがサリーが来るということになって、玄関に二つもケージを置くことができないということで、ケージを居間に置くことになりました。これが今のケージハウスのいきさつです。

私たちが居間でうろうろして主人達の邪魔になるときは、「ハウス」と命令されます。この家が私たちにとってはハウスなので何処に行こうかと迷いますが、とりあえずソファーに上がって横になります。サリーは一瞬ケージに行きかけますが、思い直したように私に続いてソファーで横になります。
上目使いで様子を伺いますがそれ以上の命令は出ませんので、最初の「ハウス」の命令はソファーでいいのだと思っているのであります

ソファーに寝ているときに「ハウス」の命令が出ると、私は顔を上げて様子を見ますが、サリーはさっさとケージに入って行きます。どうもサリーはいまだ命令が出たときの、このあたりの私の阿吽の呼吸を心得てないので困ります。
結局私が後れてケージに入ることになるので、サリーばかりがいい子になってしまうのです。私はこのケージに入らなくてもすむように、この家が名実共にハウスになるような、ハウス遍歴の最終形をもくろんでいるのでありますが・・・。

いち早くハウスに入ったサリーは、夜中にまた下痢便です。このところの天候不順が影響しているんでしょうか。
私なんかは主人がいないとき、テーブルの上のお母さんが作ったゴーヤチャンプルを盗み食いしたんですが、すっきりさっぱり何の影響もありませんがね。
しまった、これは主人に内緒だったんです。