’12.2.20
思い立ったように再開したラムの日記、実はこの日が来るまでラムの日記を続けようと思ったからでした。
主人としてはこのラムの日記、できるだけユーモラスに書いていこうと心がけました。
しかし再開して、ラムとの老々介護を綴っていくうちユーモアを入れて書いていくことが辛くなりました。
後足が立たなくなって、歩行もできなくなった、耳も聞こえなくなり目も見えなくなって腐っていくように小さくなってる、最後まで匂いを嗅いではビスケット を追いかけていた鼻も利かなくなりました。

死んでも食餌を持っていくと立ち上がると思っていたラム。しかし、現実は・・・残念。

今朝いつものように吠えて起こされると思っていましたが、4時になっても静か、ひょっとして・・・ラムの様子を見るともう丸くなって寝ることもなく、四肢を伸ばして気持ちよさそうに横になっています。胸はもう動いていません、呼吸をしてないことが分かりました。

昨日は日曜日、予感した主人は上と下の兄さんに連絡しました。夕方、上の兄さんと下の兄さんはお子さんを連れて来てくれました。
下の兄さんが声を掛けて頭を撫でると、分かったように右の前足を持ち上げて応えています。

サリーの時と違って、ラムの死は静かでした。15歳と8ヶ月、ラム、どんな犬生だったかい・・・。