’99.8.8

主人には高校の先生をしている甥っ子がいます。二人の会話を聞いていて、主人もすこしわたしの事が分かってきたかなと思いました。

主人が話して聞かせるのには、犬のしつけも子供のしつけも良く似ている、しつけは決して叱って教えてはいけない、誉めて教えてやれば効果万点だと高校の先生に教育しているのです。

主人の若い頃の話をお母さんから聞いたことがありますが、話は逆ですぐ頭に血が上り子供を怒鳴ったり、 叱ったりしていたそうです。上の兄さんなんかそれでずいぶん苦労したんじゃないかな。
教えた事ができないうちは、何度も同じことを教えてやる、そして教えた事ができたら最大限に誉めてやる。 できた人間で無いと、できることではないですなー。

しかし私達が人間社会で生きていくためには、最低限のしつけは教えて欲しいものです。
わたしは、自慢じゃ ありませんが、家の庭でしか用を足しません。いや家の庭でしかできないと言ったほうが正確でしょう。
これも主人が教えてくれたしつけですが、外で大も小もやりたい放題やれる犬はうらやましいと思いますが、人間から見るとやっぱり嫌なものですよね。

おだてと繰り返し、わたしへのしつけ教育はこれに尽きるようです。人間の子供も いっしょかな・・・。