’00.10.21

昨夜来の雨が嘘のように、朝からいい天気です。そして気温もちょっと高め。朝からちょっぴりお手伝いをしました。

ご近所は比較的高齢の方が多く住んでいます。圧倒的に女の方が多いのには、やはり平均寿命の表れでしょう。その方々が作っている老人クラブがあります。月に2回、古紙の回収をしています。なんでもクラブの運営費に当てているとのこと。きょうはその回収日です。

玄関先に出しておけば持っていってくれるんですが、我が家では高齢の方に力仕事をさせるのは気が引けるといって、いつも回収場所へ持っていってるようです。回収場所は我が家を出た路地の、50メータ先のメイン道路に面した所にあります。

お手伝いとは、主人が小さな手押し車に新聞紙を積んで回収場所に運ぶまでの間、ノーリードで左脇について主人を励ますと言うものです。(こんなの手伝いって言えるんでしょうか。ふらふらしそうになると主人が、つけって、はやい、なんか言ってわたしをコントロールするだけですが。)

結局 3往復する事になりましたが、回収場所には世話人のおばさんがいて、「あらラムちゃんお手伝いなの。えらいわねー」 主人は調子に乗って、「ええ、いずれはラムに引いて持って行ってもらおうと思ってます。」とんでもないことを言うもんです。こんなことがご近所に知れ渡ったら、恥ずかしくって居れなくなるのに。

そんなことでノーリードで路地を行ったり来たり初めての経験でしたが、一回だけ途中で学校に行く女の子に会いました。子供を見ると飛んでいってお相手をするのが楽しみでついいつもの癖が出そうでしたが、主人から機先を制せられてのコマンドをもらい、がまんをして歩きました。あらかじめの注意があると、なかなか思ったことが出来ないもんですね。ほんと。